パワハラに負けたくない×看護師

50代看護師

ご覧いただきありがとうございます
ただいま休職中のすとかわです
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休職して11日目です
メンタル的には落ち着いてきたようで
眠れるし食べれます

仕事の事を考えるとドキドキしたり色々身体症状が出そうですのであまり考えないようにしてます

私のパワハラ

パワハラ(パワーハラスメント)とは、組織などでの地位や人間関係などの優位性を利用し、他者に嫌がらせを行ったり、苦痛を与えたりすることと定義されています

(厚生労働省パワーハラスメントの定義)

優位性を背景に行われる
私の上司からパワハラを受けました
その上司は「トップの指示で動いている」ことを思わせる発言を複数回していました
優位性を背景に複数人で行われいてると思われます

業務の適正な範囲を超えて行われる
業務上問題なく行われているにもかかわらず「できていない」と評価される
改善が必要な内容を確認しようとするが特にないと返答される
では何をもって「できていない」という評価なのか>他のスタッフが言ったから>言った内容に心当たりがないため事実確認を求める>知らない・誰が言ったのか言えない
対応のために業務時間が削られ支障がでる

身体的もしくは精神的な苦痛を与える、または就業環境を害する
当直中や業務終了間際に予告もなく面談をすると言われ拒否できない状態
面談は1時間半~最長4時間となった
確認しながら行ったつもりの件の責任追及をされ、確認した相手への責任は無いとの判断
責任の取り方の一例として提示されたのは、退職・進退伺い・減俸の上業務時間増加するなど

細かい事も合わせれば他にもいろいろありましたが、「あなたが悪いから」という話に上司はもっていきます
申し訳ないけれど、謝罪が必要な場面では謝罪するよう心掛けてきたのでそこまで言われる心当たりはなく、私が悪いと思われる部分があるのなら、その時に自分で解決させてはもらえなかったのか
内容も分からず、ただ「悪い」と言われても納得はできませんでした

でも本当に私が悪かったことがあったのかもしれない
と思った時もありました

それでも、ここまで精神的に責める必要が本当にあるのかと思います
「指導」の範疇を超えていないか

そしてこの毎日は終わりが来るのか
苦痛な日々が続きます

パワハラを終わらせるには

直接的な叱責以外もありました

私のダメな所を、私に言わず他の人に話を聞く
話を聞くといっても、上司がダメな所を言っているだけで、同僚が「事実と違いますよ」と反論しても受け入れなかったのだそうです
上司が思っている内容と違う話をしても全く聞き入れない、おかしいと私のために怒ってくれている人達がいました

本当に本当になんだかよく分からない状況

自分にできることは、「できていない」と言われないように仕事をすること

そう思って、いつも以上に丁寧な対応を心がけていましたが
特に変化はなく毎日が過ぎていきました

で、面談

「給料」「人件費」「退職」「進退伺い」などのワードが出てきます
減俸処分になるようなことはしていないのですが

これは
退職させたいとか人件費を削減したいのが目的なのか
それって仕事をいくら頑張ってもパワハラは終わらないということではないのか

「給料が下がっていいから辞めさせないで下さい」というのなら雇ってやってもいい

という言葉まで出てきました

あー、もう無理なやつだ
と思いました

精神的にも限界
涙がポロポロ勝手に出てきます

このまま仕事を続けていたら自分が壊れてしまう気がする
心療内科に行って、休んだ方がいいか判断してもらおう

心療内科の先生は、説明が下手な私の話はきっと何のことだかよくわからなかったと思いますが、「精神的に参っているのでしょう」と、すぐ休業1か月の診断書を作成してくださいました

ああ、もう行かなくていいんだ
とホッとしました

適応障害の診断書を提出

適応障害の診断書を代理で提出してもらいました
上司達が精神的苦痛を与える張本人なので会いたくありませんでした

同僚には電話で事情を説明しました
泣いて、怒ってくれて「悔しいと」言ってくれました

その後上司達は、私を叱責した、今までなぁなぁになっていた件はなぁなぁのまま
「今まで通りで」という結論とのことでした
減俸や進退伺い処分ものの案件って言ってたじゃない
私を叱責するための嘘だったんでしょう

私がこのまま退職しそうなので、上司は機嫌がいいらしいです
ここまで理不尽なことが行われる職場では私も働けません

休業をして、傷病手当の手続きをしてもらうようにしましたが、そのまま退職の手続きに入ろうと思います

退職するための希望事項は2つ
①退職後も傷病手当をもらう
 同一の疾患であれば退職後も条件を満たしていれば傷病手当がもらえるとなっています
 ・資格を喪失した日の前日までに引き続き1年以上被保険者であったこと
 ・資格を喪失した際に傷病手当金の支給を受けていた、又は受けられる状態である
注意点は退職日を出勤扱いにしてしまうと、傷病手当の支給条件から外れてしまうという点です
 

②職場に行かずに退職の手続きをする
 ストレスの原因になった上司と会うと、また症状がぶり返しそうな気がします
 退職したいけど職場には行きたくないので手続きに行けないから退職できずにいる状態です
 とはいえ、このまま籍を置いておくのもお互いよろしくないとも思います
 退職代行サービスもありますので、最善の方法を検討します

退職したら

もし退職となったら
「適応障害という病気を理由にした自己都合の退職」という扱いになります

自己都合での退職の場合、すぐには失業保険の支給は開始となりません
2か月の給付制限があります

しかし適応障害での退職だと一定の条件が満たせば特定理由離職者となり、すぐに支給開始となるケースがあります
被保険者期間が離職以前に6か月以上あること
 前職と合算で6か月以上の加入期間があれば対象(前職と前々職の間が1年以上空いていないこと)
正当な理由のある自己都合退職であること
 適応障害は心身の障害・疾病によるものに該当する
現在は働ける状態であること
 失業保険とは仕事ができる状態である人が仕事をしていない状態の時に貰う保険なので、病気で仕事が出来なかったが今は良くなったので仕事をすることが可能であるという医師の証明書が必要になります(病気で仕事が出来ない時は、要件を満たしていれば傷病手当の受給対象となる)

注意点
・退職日に出勤扱いになって傷病手当の支給条件から外れないようにする
・退職したらハローワークへ行って失業保険の受給期間延長申請を行う
・病気療養中は傷病手当をもらい、求職中は失業保険をもらえるようにする

おわりに

適応障害は原因となったストレスから離れると症状は良くなりました
別の職場ならすぐにでも働けるような気がすると思います(まだ退職もしていませんが)
今後退職の手続きといる新たなストレスと向き合うと思います。そしてその時の自分はどうなるんだろうという不安もあります。

また症状が出てきたとき、安心して療養できるように、経済的な心配が減るように準備できる部分は考えて、先に進んでいきたいと思います

落ち着いてきたら考え方も前向きになってきて、更新していなかった資格の再研修に行こうかなとか、ハローワークの職業訓練にある研修でやりたい事があるとか、ワクワクしそうなことも見つけられました。
仕事ばっかりの毎日の時は、旅行行きたいけど休みがないから全然行けないとは思っていても、研修に行きたいなんて考えもしませんでした。暇があったら遊びたいって感じでしたから、自分から学びたいと言う日がくるなんて思いもよらない大変化です(笑)

沢山嫌な事があったけれど、おかげで学ぼうと思うことができて良かった
新たなスキルをゲットして、もっと楽しく暮らせるといいな


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