30年以上の現場経験から「働き方」と「生き方」を見直す看護師ブログ
はじめまして。当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
私は看護師として約30年以上、総合病院、デイケア、訪問診療、整形外科クリニック、そして現在は特別養護老人ホームで勤務しています。
これまでの長いキャリアの中で、多くの患者さんやご家族、そして同僚たちと関わりながら、看護の本質や、自分自身の「働き方」「生き方」と向き合ってきました。
現在は、現場で働く傍ら、ブログを通して「仕事の質を下げずに効率よく働くための考え方」や、「看護師としての経験を活かしたアフィリエイトの取り組み」などを発信しています。
看護師として歩んだ30年の道のり
高校の看護科で准看護師を取得し総合病院に就職。病棟勤務でさまざまな経験しながら専門学校へ通い、看護師としての基礎を叩き込まれた日々。正直、当時はプレッシャーと責任の重さに押しつぶされそうになることも多く、先輩や同僚に助けられながらどうにか仕事をしていました。
しかし、厳しい現場の中で先輩やドクターから教えられた「観察力」や「判断力」、そして「人と人の関わり」は、今でも私の看護師人生の礎になっています。
その後、結婚・出産などのライフステージの変化もあり、勤務形態や働き方を見直すことに。訪問診療の看護師として働いた時期は、患者さん一人ひとりの生活に密着した医療のあり方に大きな学びがありました。また、整形外科クリニックでは、リハビリや慢性疾患の患者さんとの長期的な関わりを通して、「寄り添う看護」の深さを実感しました。
そして現在は、特別養護老人ホームにて常勤看護師として勤務しています。高齢者ケアの現場では、医療的な判断力だけでなく、チームワークや多職種連携の重要性、穏やかな「生活の場」をつくること。そして“人生の最終章”を支える責任の重さを日々感じながら仕事をしています。
「質を落とさず効率化する」ことの大切さ
医療の現場も、介護の現場もどこへいっても「人手不足」。
30年以上働く中で、何度も「忙しさ」に飲み込まれそうになったことがあります。
気づけば、仕事が終わっても心が休まらず、休日も疲れが取れない。プロフェッショナルの看護師として、患者さんには笑顔で接していても、自分自身の余裕がどんどん失われていく……そんな時期もありました。
でもある時、ふと思ったんです。
「このまま定年まで、走り続けることはできるだろうか?」
「私が倒れたら、誰が子どもたちを支えるんだろう?」
そこから私は、仕事のやり方を根本から見直しました。
「手を抜く」のではなく、「ムダを省く」「仕組み化する」ことで、看護の質を落とさずに業務を効率化することが可能だと気づいたのです。
たとえば――
- 申し送りの情報を整理するテンプレートを自作
- 介護職と看護職で情報共有がスムーズになるよう小さな工夫を
- 複数のタスクを同時に進める「ながら看護」の習慣化
- メンタルケアや時間管理を学び、セルフマネジメント力を向上
こうした改善の積み重ねによって、仕事に追われるのではなく、自分の意志でコントロールできる働き方に少しずつ変えることができました。

アフィリエイトとの出会いと情報発信のきっかけ
そんな中で出会ったのが「アフィリエイト」でした。
最初は副収入を得られたら…という軽い気持ちで始めたのですが、調べていくうちに、「仕組みで価値を届ける」という考え方に深く共感するようになりました。
アフィリエイトには、ただ収入を得るだけでなく、「自分の経験や考えを誰かの役に立てる」という魅力があります。
しかも、働きながらでも自分のペースで取り組めるため、時間の制約がある看護師にも向いていると感じました。
このブログでは、看護師としての視点を生かしながら、以下のようなテーマを発信していきたいと考えています:
- 忙しい看護師・介護士が、時間と心に余裕を持つ働き方
- 医療・介護の現場で役立つちょっとした工夫や考え方
- 初心者でも始められるアフィリエイトの取り組み方
- 「お金」や「仕事」に縛られすぎないライフスタイルの提案
私自身、何も分からないところからスタートしましたが、試行錯誤しながら一歩ずつ進めることで、少しずつ成果を感じられるようになってきました。
このブログが目指すこと
看護師という仕事は、とても尊いものです。
でも同時に、心身ともに大きな負荷がかかる職業でもあります。
だからこそ私は、「頑張りすぎないけれど、手を抜かない働き方」を大切にしたいと思っています。
このブログでは、そんな思いを込めて、以下のようなコンテンツを発信していきます:
- 業務効率を高める工夫や考え方
- 高齢者ケアにおける気づきやリアルな現場の声
- 副業としてのアフィリエイトの可能性
- 看護師が自分らしく働き続けるためのヒント
看護師の方はもちろん、介護職、福祉関係の方、働き方に悩んでいるすべての人にとって、何か一つでも心に響く情報をお届けできたら嬉しいです。

最後に ― 読んでくださったあなたへ
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
医療や介護の現場で働く人は、常に「誰かのため」に時間と労力を使っています。
でも、まずは「自分自身を大切にする」ことが、良いケアや支援につながると私は信じています。
あなたが、自分らしく、無理なく、前向きに働けるようになるためのヒントを、このブログで見つけていただけたら嬉しいです。
そして、いつかどこかで、現場での知恵や気づきを共有できる仲間として、つながれたら光栄です。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。













