50代看護師就職活動|面接官が履歴書より見ていた書類|職務経歴書とは?

看護師
この記事は約5分で読めます。

就活するときの書類って「履歴書」だけじゃないんですか?

就職活動をする時の書類といば「履歴書」ですよね?
学歴と職歴・資格を書いた「履歴書」と、面接時の短時間の会話での印象で採用か不採用か決まってしまいます。

初対面の面接官の方に失礼の無いように注意しながら、自分のことをアピールするってむずかしくないですか?
特に私のような話下手の人見知り看護師さんは大変かと思います。

すとかわ
すとかわ

うまく話すことができなくても、自分をアピールする方法はあります。

それは「職務経歴書」です。

職務経歴書って?

転職活動に必ず必要な「履歴書」とちがって、「職務経歴書」はハローワークの紹介では必要な書類ではありませんでした。
「職務経歴書」を作るには、「履歴書」を書く時よりも深く今までの仕事を振り返が必要でした。

いわゆる「いままでの自分の棚卸」というものです。

  • 履歴書
    自分の出身校・職歴(会社名と期間)・資格・応募の動機・趣味などを簡潔に書いて自己紹介をするもの
  • 職務経歴書
    会社ごとに今までの経験を詳しく箇条書きで説明するもの
    「〇〇をしてきて××がきる」と具体的にアピールできます
    履歴書と矛盾しないように記入します。

必ず必要な書類でもないのに「面倒くさいな」と思われるでしょう。
私もそうでした。

看護師はいつも人手不足だから、履歴書を書いて面接すればすぐ就職できるだろう。
そう思われるかもしれません。

でも、すぐ就職できる・いつも求人が出ている職場は人気がないということ。
またブラックな職場に就職するなんて絶対にいやです。

職務経歴書を作ってよかったこと3つは以下のとおりです。

  • 自分が望む就職先に採用してもらえる確率を上げることができる。
  • 前もって準備ができる
  • 面接の日だけの一発勝負アピールをしなくてよい

そう考えると、頑張って職務経歴書を作るメリットがあると思いませんか?

私が「職務経歴書」が必要とされていない求人に応募して職務経歴書を提出してどうなったのか?
ご紹介したいと思います。

職務経歴書がいらない求人で職務経歴書を持って行った時の話

実際に私が転職した時の経験をお伝えします。

履歴書を持参して渡す時

履歴書は現地に持っていくスタイルで担当の方(責任者)とお話する機会がありました。

「求人応募の必要書類には職務経歴書はありませんでしたが作成しています」
とお話してみました。
求人先の責任者さんに「一応もらっておきます」と受け取っていただきました。

面接時の様子


面接官は施設長さん・理事の方2名・現場責任者の計4名。
職務経歴書はコピーされて4名の面接官に配布されていました。

すとかわ
すとかわ

4人とも赤ペンで書き込み、すごくチェックされている様子でした。

面接の質問内容も職務経歴書の内容をみて気になったことを聞かれるので、職務経歴書を書く時に考えていた内容で回答しやすかったです。


理事長さんにはすごく好印象をもっていただき、今までの職務内容のお褒めのことばもいただきました。
前のめりな感じで会話していただいて、職務経歴書を書いてよかったと感じました。

採用結果


面接後に「結果は後日ご連絡します」と言われました。

しかし面接直後に制服や仕事内容のことを雑談して採用されるかなと予想。

2日後に採用電話があり、その翌日郵送で採用書類が届きました。

すとかわ
すとかわ

特に必要ともいわれていない書類をわざわざ作るなんて面倒くさいと思われるかもしれませんが「職務経歴書」を作っておくことには自分にとってもメリットがあります。

その理由は以下の3つです

職務経歴書を作成する3つのメリット

  • 自分が望む就職先に採用してもらえる確率を上げることができる。
  • 前もって準備ができる
  • 面接の日だけの一発勝負アピールをしなくてよい

以下で理由をご説明します。

自分が望む就職先に採用してもらえる確率を上げることができる

将来性を期待する新卒採用とはちがって、中途採用者には今までの経験が求められます。

面接官が知りたいのは「職場と応募者のスキルがマッチするか」など即戦力の可能性。

業務内容や理念などを参考にアピールできそうなポイントを出していきましょう。

前もって準備ができる

職務経歴書に自身のアピールポイントをまとめておけば、面接時に面接官の聞きたい内容をその場で答える場面を減らせます。

自分が面接官だったら、こんなことを知りたいだろうなと予想してキーワードを職務経歴書に入れておきます。

面接の日だけの一発勝負アピールをしなくてよい

面接官4人の前で緊張せず自己アピールできるメンタルがない私は、面接でうまく話せない自信があります。

職務経歴書にアピールポイントを書いておくと、面接でモゴモゴうまく話せなくても面接官がいい感じに話をまとめてくださいました。

「恥ずかしがりも長所に見えますよ」と高評価いただき助かりました。
きちんと書類にまとめておくことで、誠実そうな印象があったようです。

まとめ

面接は採用担当者、求職者がおたがいの理解を深めるための場です。

緊張して初対面の人とうまく話すのが苦手なあなたに不利にならないよう準備をしておくことをおすすめします。

「こう答えれば良かった」と後悔するより絶対作っておいたほうがいい書類です。

確かに職務経歴書を作る時はめんどうでした。

しかし職歴や自分の強みを再確認するきっかけになりました。

面接官が知りたい情報をまとめておくことで、頭の中が整理され面接時の受け答えもスムーズにできます。

面接官の方も、職務経歴書を見て採用後業務内容を具体的に考えていらっしゃる様子でした。
応募書類には含まれていませんが、面接をする側にもとても役立つ書類です。

私のような人見知りな看護師さんが面接でよい印象を持たれて採用されることを願っています。

あなたの”理想の職場”が見つかる!【ジョブデポ看護師】

【短期】月収45万円以上確実な看護師転職サイト

当ブログはアフリエイト広告が含まれています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました