50代看護師の就職活動|面接官が履歴書より重視していた書類とは?職務経歴書で評価が変わった実体験

看護師
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50代看護師の就職活動では、履歴書よりも「職務経歴書」が評価の決め手になることがあります。
今回は、職務経歴書が必須ではない求人に提出し、実際に採用につながった私の体験をお伝えします。


就職活動の書類は「履歴書」だけだと思っていませんか?

看護師の就職活動では、
履歴書を提出して面接を受け、
短時間のやりとりで採用が決まる──
そう思っている方も多いと思います。

初対面の面接官に失礼がないように気を配りながら、
限られた時間で自分をアピールするのは簡単ではありません。

特に私のような
話下手・人見知りの50代看護師にとって、
面接は大きなハードルでした。


うまく話せなくても、自分を伝える方法があります

「面接が苦手だから不利かもしれない」

そう感じている方にこそ知ってほしいのが、
職務経歴書です。


職務経歴書とは?

職務経歴書は、
これまでの勤務先ごとに、

  • どんな業務を担当してきたか
  • どんな経験を積んできたか
  • どんな役割を担ってきたか

を具体的にまとめた書類です。

履歴書が「プロフィール」だとしたら、
職務経歴書は 仕事の実績を伝える資料 です。


履歴書と職務経歴書の違い

履歴書

  • 学歴・職歴(勤務先名と期間)
  • 保有資格
  • 志望動機・自己PR(簡潔)
  • 書式はほぼ固定

職務経歴書

  • 勤務先ごとの業務内容を詳しく記載
  • 看護体制や担当業務を具体的に説明できる
  • 箇条書きで整理できる
  • 書式の自由度が高い

「〇〇を経験し、△△ができるようになった」
と、経験と強みを結びつけて伝えられるのが特徴です。


職務経歴書は「必須」ではないことが多い

現在でも、
ハローワーク経由の求人や小規模施設では、
職務経歴書の提出を求められない場合があります。

そのため、

  • 作らなくてもいい
  • 面倒だから省略しよう

と考えてしまいがちです。

正直、私もそう思っていました。


それでも職務経歴書を作った理由

看護師は慢性的な人手不足。
「履歴書と面接だけで、どこかには就職できる」
それは事実です。

ただし、

  • いつも求人が出ている
  • 採用がやけに早い

職場が、
必ずしも働きやすいとは限らない
ということも、これまでの経験で感じていました。

「もう、条件の合わない職場には行きたくない」

そう思い、
自分の経験をきちんと伝えた上で
職場と合うかどうかを判断してもらう材料として
職務経歴書を用意しました。


職務経歴書が不要な求人に提出した結果

履歴書を持参したとき

応募先の求人票には、
必要書類として「履歴書」のみが記載されていました。

履歴書を事務所へ直接持参した際、
責任者の方と少しお話しする機会があり、

「求人にはありませんでしたが、
職務経歴書も作成しています」

と伝えました。

すると、
「せっかく作っていただいたなら」
と、受け取ってくださいました。


面接当日の様子

面接は、役職者4名で行われました。

職務経歴書は事前にコピーされ、
面接官全員に配布されていました。

4人とも赤ペンで書き込みをしながら、
とても丁寧に目を通している様子でした。

質問内容も、
履歴書より 職務経歴書の内容をもとにしたもの が中心でした。


話下手でも受け答えがしやすかった理由

質問は、
職務経歴書を作るときに
あらかじめ考えていた内容ばかり。

そのため、
緊張しながらでも比較的スムーズに答えられました。


特に印象に残った反応

一番役職の高い方から、

「これまでの業務内容が具体的にイメージできます」
「経験をしっかり積まれていますね」

と声をかけていただきました。

このとき、
職務経歴書が自分の代わりに説明してくれている
と感じました。


採用結果

面接後には、
制服や仕事内容についての雑談があり、
手応えを感じていました。

結果は、
面接から2日後に採用の電話、
翌日には採用書類が郵送で届きました。


職務経歴書を作る3つのメリット

① 採用される可能性を高められる

中途採用の看護師に求められるのは、
将来性より 「今、何ができるか」

職務経歴書があると、
採用側は
「この人が来たら、どんな場面で活躍できそうか」
を具体的に想像できます。


② 面接前に頭の中が整理できる

職務経歴書を作る過程で、

  • 何をしてきたか
  • どんな工夫をしてきたか
  • 自分の強みは何か

が自然と整理されます。

その結果、
面接での受け答えが楽になります。


③ 面接当日の“一発勝負”にしなくていい

緊張して言葉が出てこない。
うまく説明できない。

そんなときでも、
職務経歴書があれば
面接官が内容を補って理解してくれます。

実際に私は、
「恥ずかしがりなところも誠実さとして伝わっていますよ」
と言っていただけました。


まとめ

面接は、
採用する側と応募する側が
お互いを知るための場です。

話すのが得意でない50代看護師さんほど、
書類で準備しておくことが自分を守ります。

職務経歴書を作るのは少し手間ですが、

  • 自分の経験を整理できる
  • 面接が楽になる
  • ミスマッチを防げる

という大きなメリットがあります。

応募書類に含まれていなくても、
職務経歴書は
採用する側にとっても、応募する側にとっても
役立つ書類です。

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