気が付けば友達がいなくて寂しい
そんな悩みはありませんか?
友達がいなくて寂しいと感じるのは、自然なことです
仕事と子育てに忙しく、やっと落ち着いたと思ったら一緒に遊ぶ友達はいなくて寂しいと思っていませんか?
私も以前は引っ込み思案で人付き合いは苦手でした
今では親よりも親身になってくれる友人に恵まれています
・人付き合いがなく寂しい
・引っ込み思案で職場もプライベートもあまり人付き合いはない
・良い人間関係をつくりたい
という方はぜひ最後まで読んでみてください
【50代看護師の悩み】友達がいなくて寂しい
友達がいないと相談したときのアドバイス
友達がいないことを相談するとアドバイスされるのが
①習い事をする
②一人も楽だから友達いらない
といった意見があります
①習い事をする
引っ込み思案な人には新しい環境はストレスです
特に習いに行きたいこともない時もあります
②一人も楽だから友達いらない
友達がいらないなら悩みませんよね
人からのアドバイスはちょっと自分には合わない気がしました
人間関係には気を使ってきたつもりです
困っている人がいたらなるべく協力もしてきたし、人のためになるようにしてきました
その時は「ありがとう」と感謝されることはあっても、その時だけ
「都合のいい人」になっている気がしています
新しいコミュニティに入っても、「都合のいい人」になるだけじゃないだろうか?
そう感じるなら人とのお付き合いの仕方を振り返ってみましょう
無理をして友達付き合いするのも疲れる
友達付き合いは自分の意志でやるものですから、無理にする必要はありません
今までの生活で友達が少ないということは、人間関係で苦手なことがあるのかもしれません
友達付き合いが苦手な理由は、人によって様々です
- もともと繊細な気質
他人の態度や感情に敏感で気をつかってしまう - 過去に人付き合いで傷ついたことがある
再び傷つくことが怖い - 自分に自信がない
他人から嫌われないよう自分の意見や感情を抑えてしまう - 気分の浮き沈みが大きい
気分の変化に相手がついていけず人間関係を安定させることが難しい - コミュニケーションが苦手
会話がうまくできなくて、どう接していいかわからない
苦手なことがあっても、おしゃべりが上手じゃなくても大丈夫です
人間関係をよくするポイントをおさえて「人から大切にあつかってもらえる自分」をめざしましょう
【50代看護師の悩み解決】人間関係を良くする
人から大切にあつかってもらえる自分になると、人間関係の寂しさは少なくなります
どうしたら人から大切にあつかってもらえるようになるのでしょうか
人から大切にあつかってもらえる人の特徴
人から大切にあつかってもらえる人には共通点があります
- 相手に好意的に接している人
- 相手を受け入れてくれる人
- 自己肯定感・自己重要感を高めてくれる人
- 喜んでくれる人
- 言葉遣いや動作が上品な人
人は、自分のことを好きになってくれる人を好きになる心理があります
人に好かれる・大事にされる人になるためには、まず自分が相手のことを好きになることが大切です
相手を受け入れてくれる人
人は、そのままの自分を受け入れてくれる人が好きです
相手の良いところに目を向けて受け入れる人を好きになります
自己肯定感・自己重要感を高めてくれる人
自己肯定感・自己重要感とは、自分が大切な存在だと感じることです
自分が大切にされていると感じて、相手のことも大切にしようという気持ちが強くなります
喜んでくれる人
人は何かをした時、相手に喜んでもらえると、嬉しくなります
そのため喜びや感謝を上手に表現できる人は大事にされます
言葉遣いや動作が上品な人
上品な言葉遣いや動作は相手から好感をもたれ信頼を得ることができます
相手に敬意を払う態度やマナーは大切です
看護師のみなさんは「傾聴」や「接遇」が身についていますので意識すればむずかしくないと思います
以上のように、人から大切に扱ってもらえる人の共通することは、相手への気遣いや思いやり、好意や感謝などのポジティブな感情を持ち、表現できることです
また、人が幸せを感じるのは、人の役にたっているときです
大切に思う人のためになにかをすることで幸せを感じることができます
他にも普段から周りの人に助けてもらっている人っていませんか?
「バカな子ほどかわいい」ということわざにもありますが、困ったことがあっても他の人が気がついて解決してもらえる人がいます
やってもらえてずるい気がしますが、手伝っている人はその人のために苦と思わずすすんで援助しています
なんだか憎めないんですよね
「やってもらえる人」が羨ましい
そんな「やってもらえる人」に近づくためのアドバイスをします
【50代看護師の悩み解決】「好き」な気持ちは脳の機能に影響される
「好意をもつ」ということは自分は思っている以上に脳の機能に影響されています
人には助けてあげた人のことが好きになる性質がある
人は矛盾する気持ちを持つことに不快感を感じます
人を助けるという好意的な行いをする時には、その人が好きだから助けていると思わないと不快と感じてしまうため「好き」な気持ちになってきます
なんだかおかしいような気がしますが、「認知的不協和」を解消しようとしている脳の機能です
人は自分が好きな人に対し、その人が自分に好意を持っていると信じたり、その人の良い面を強く意識したりすることがあります
そうして自分が好きな人と自分の間に協和を保とうとしているのです
逆に、自分が嫌いな人には、その人が自分に好意を持っていないと思ったり、その人の悪い面を強調することがあります
自分と相手は同じ感情を持っていると思い込んでバランスを取ろうとしています
人間関係を楽にすることを邪魔しているもの
人に迷惑をかけてはいけないという教育
子供の頃に親や先生から「人に迷惑をかけてはいけない」と教えられてきました
勝手な行動をしてはいけないという教えなのですが、自分を抑え込んで他人の目を気にしすぎてしまうというデメリットもあります
- 他人の目や評価を気にしすぎてしまう
自分らしくできず、自信や自尊心が低くなります - 自分の感情・意見が表現できなくなる
自分の気持ちを抑えて他人に合わせてしまう - 他人に頼ったり助けてもらうことがいけないと思ってしまう
他人に迷惑をかけないように何でも自分で解決しようとして無理をしすぎてしまう - 自分を犠牲にして他人を優先してしまう
他人の迷惑ばかりを考えてしまい、過剰に責任感や罪悪感を感じ無理をしてしまう
人に迷惑をかけてはいけないという教育は、一見良いことのように思えます
しかし実は自分を不幸にする可能性があります
人に迷惑をかけないことだけを目指すのではなく、人と協力して助け合い自分も他人も不幸にならない丁度いいバランスを考えることが重要です
人に好意をもたれるのは弱みをみせられる人間
人に助けてもらうと好かれるようになります
弱みがみえない人は何を助けていいのかわかりません
助けてもらうためには、自分の弱いところをみせる必要があります
自分の弱いところを見せるというのは抵抗があるもの
ですが弱みをみせることは以下のようなメリットがあります
援助を受けられる
弱みをみせることで、相手に自分が何に困っているのか伝えることができます
すると相手は苦手なことをサポートしてくれる可能性があります
人付き合いが楽になる
弱みのない完璧な人の前では緊張するし、困っていることも言いにくくなります
自分の弱みをみせることで、相手も弱みをみせやすくなります
親近感を感じて話ややすくなり、お互いにサポートし合えるようになるでしょう
弱みを見せることで人に手伝ってもらえると、手伝ってもらうことで相手は認知的不協和が生じないよう「好きだから手伝っている」と思うようになります
自立して一人でやることもできますが、弱みをみせやってもらうことで好かれます
相手もやってあげることで自己重要感が満たされ幸福になります
上手に相手の得意な事をやってもらうことでみんな幸せになります
頑張って弱みをみせていない
頑張っている人ほど弱みは見せないのではないでしょうか
看護師で主婦・母親など複数の役割をして頑張りすぎていませんか?
専門的な仕事やマルチタスクで大変なことをこなしています
弱みをみせたくても見せられないこともあります
見えない仕事も多く、やりがいはありますが評価されづらいですね
自分じゃなくても良い事は、肩のちからを抜いて任せてみるのもいいかもしれません
相手ができるちょっとしたことを探して任せてみませんか?
任されて嬉しいと喜んで協力してくれればいいですね
完璧じゃなくてもいい
もしもあなたが無理をしてでも完璧に仕事をしていたら
他の人に頼むことはない=やることがなくなってしまいます
他の人は「自分は必要じゃない人間」と落ち込んでしまうかもしれません
例えば、ある完璧な旦那さんがいました
仕事は完璧で収入は高いし、家では家事も完璧
フルタイムで働く奥さんもいましたが、旦那さんがしっかり家事をするのでやることがない
羨ましいですよね
でも奥さんはその完璧な旦那さんと離婚したそうです
旦那さんが完璧すぎて、自分は必要じゃないと思ってしまったそうです
相手のためにしてあげられることがなく、自己重要感が低下してしまったようです
相手に期待しすぎるのもいけませんが、「もちつもたれつ」でお互い協力していくのが理想的ではないでしょうか
人間関係を良くする方法
「やってもらえる人」になる
友達をつくるには、相手に無理なく「やってもらえる人」になりましょう
友達に「やってもらっていい気分」を感じてもらうようにします
あなたは「自己重要感を満たしてあげられる人」になるということです
まずは相手が負担にならないような簡単なお願いをします
お願いを聞いてもらったら、「ありがとう、おかげで助かりました」と心から感謝します
相手は「いやいや、そんな大した事じゃないよ」と言うかもしれませんが「本当に助かりました」と感謝します
のちほど、さらに「あの時は本当に助りました、ありがとうございます」と改めてお礼をいう事で感謝の気持ちが強く印象づけられます
親切にしてあげた事で相手は自分に対して好意的になっています
さらに、そんなに感謝してくれて嬉しい気持ちになります
今後も「また親切にしてあげよう」という気持ちになるのです
自己重要感を相手に与えるには、相手が自身の存在や貢献に価値を感じるようにすることです
自己重要感を相手に与えることで、信頼や協力が得られやすくなります
自己重要感を他人に与える方法としては、以下のようなものがあります。
- 相手の話をよく聞いて、共感や賛同を示す
- 相手の長所や成果を褒めて、認めてあげる
- 相手の意見や提案を尊重して、参考にする
- 相手の助けを求めたり、助けてあげたりする
- 相手と協力して、目標や課題に取り組む
感謝と報告を忘れない
他人に頼ったら、必ず感謝の気持ちを伝えましょう
感謝の言葉や態度は、相手に自己重要感を与えて、関係を良好に保つ効果があります
また、頼ったことの結果や進捗状況も報告しましょう
報告することで、相手に責任感や信頼感を持ってもらえます
先に小さな親切をしてあげる
人は何かをしてもらったら、それ以上のお返しをしないといけないと感じる生き物です
他人との関係性をよくするため、助け合いや恩返しをしようと行動することがあります
中にはテイカーと呼ばれる、自分の利益を優先する人も存在するので注意が必要ですが、多くの人は恩を受けたらそれ以上のお返しをしたいという気持ちになることでしょう
小さな親切をした後は、自分のお願いが少し大変でも聞いてあげたいという心理になりやすくなります
相手に親切にすることによって幸せな気持ちになりますが、してあげてばかりだと相手は「恩をもらってばかりで返すことができない」と負担を感じて逃げたくなってしまいます
どちらか一方ばかりがしてあげるということが無いよう「もちつもたれつ」が大切でしょう
まとめ
いかがでしたか?
今まで「いい人」と思われたくて周りに自分を合わせてきましたが、意思決定を他人にゆだねていると、いつのまにか相手からは「どうでもいい人」と見られていたのかなと思います
やってもらって好かれるのは自分も相手も幸福感を感じることができます
このことを知ってからは人付き合いがずいぶん楽になりました
自分を急に変えることは難しいかもしれませんが、時々思い出しながらちょっとずつステキな自分になりましょう
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